奉納装飾帯(紀元前9-7世紀 ウラルトゥ)
材質: 青銅
サイズ: 高さ 11.1 横 9.8cm
ウラルトゥは紀元前9-6世紀頃にアナトリア東部からコーカサス南部に栄えた王国。スキタイと交渉があったことは先のグリフォンで述べたとおりです。
ウラルトゥの遺物蒐集として代表的なものが青銅製の奉納ベルト。幅が広く、断片でも神話モチーフが楽しめます。今回の装飾帯は帽子を被った女性神官らしき人物が両手に祭祀用具を持ち、山羊を従えています。
このような図像は有翼の神と共に描かれることがあり、アッシリアの影響を強く受けているようです。星を散りばめたような背景が特徴的。類品はルーブル美術館所蔵品。



